7月24日「テキーラの日」に向けてセレブレーションパーティ開催!
ドンスエノスの共同経営者となったハリウッド俳優チャーリー・シーン氏も来日!!

テキーラの日は、メキシコの「テキーラの古い産業施設群とリュウゼツランの景観」が世界文化遺産登録された日を記念に定められ、日本でも2017年よりメキシコ大使館商務部が制定して以来、毎年それを記念したパーティやイベントが各地で繰り広げられています。今回、代々木VILLAGE by kurkkuで行われた、”「テキーラの日」Celebration Party” は今年で3回目を迎え、当日はテレビ局の取材陣も駆けつけるほど特に注目を浴びているイベントです。

当日は11時のオープン前からお客様が並び始め、会場入口のウェルカムラウンジでは、サウザやクエルボといった既に日本でお馴染みのテキーラブランドによる新スタイルカクテルでお迎えしていて、期待に胸が膨らみます。オープンから賑わい始めるとパーティの主催・運営をされているJUASTのエグゼクティブ・プロデューサー目時裕美氏や、この日の音楽を担当されるゲストDJ SARASA氏などのご挨拶が始まり、そしてスペシャルゲストとして、なんとハリウッド俳優チャーリー・シーン氏が登場!
氏は日本人女性オーナーが手掛けるテキーラブランド「ドン スエノス」の共同経営者として来日されたようです(少しインタビューさせていただけたので近々記事にします!)。もちろん会場は一層盛り上がる中、一斉に「サルー!」でパーティスタート。サルーとはスペイン語で「健康」という意味で乾杯の際に交わす言葉だそうです。

そして、ふと気づくとあっと言う間に満員御礼状態。会場はいくつかのフロアに分かれていて、ミュージックバーでは音楽とともに「Margarita of the Year 2019」に選ばれたマルガリータ3種類が提供され、テイスティングラウンジではテキーラのメーカーやインポーターさんのブースが並び、多数のテキーラやメスカルが試飲できました。
セミナーフロアでは、クエルボ、サウザ、ドンスエノスの歴史や製造方法など、より専門的な紹介がされていました。会場で過ごして気がついたのは、皆さんお酒を飲んで陽気に盛り上がるだけではなく、テキーラというお酒そのものと向き合って、その深い味わいとその向こうにある人や文化をも楽しんでいるのだと感じました。

テキーラというと既に日本では知名度のあるお酒です。ストレートでライムや塩と一緒にいただくイメージがある方も多いのではないでしょうか?もちろん、そういった飲み方も定番の一つではあります(実際それはそれでとても美味しいです)。しかし、このパーティではそういった定番スタイルにみられるテキーラのイメージとはまた少し違った印象を抱かせてくれました。
商品説明を熱心に聞くお客様の姿や、多彩なブランドの数々、スタイリッシュな雰囲気も相まってそう感じました。今後もテキーラは日本でも楽しまれていくと思いますが、ウイスキーやワインのそれと同じように、もっとよりコアな楽しみ方も浸透していくのではないかと思いました。

今回のパーティを主催・運営されているプロモーションユニット「JUAST」さんは、テキーラ専門の情報紙「テキーラジャーナル」を発行しており、さらにこの来る7月24日「テキーラの日」にWEBサイトをオープンさせるとのことですから、とても楽しみですね。要チェックです。(テキーラジャーナルWEBサイト 7月24日オープン URL:www.tequilajournal.jp)
今後のテキーラ業界にも期待しつつ、まずは7月24日テキーラの日に「サルー!」しましょう!!