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海沿いにたたずむバーをモチーフにした店内。「BAR ardrossan(バー・アードロッサン)」が新宿・四谷三丁目にオープン!

海沿いにたたずむバーをモチーフにした店内。「BAR ardrossan(バー・アードロッサン)」が新宿・四谷三丁目にオープン!

ardrossan/バー・アードロッサン

四谷三丁目の駅を出てすぐにある舟町。町の中心を抜ける外苑東通り沿いにある「BAR ardrossan」は、渋谷にある「BAR AdoniS」や「Bar Rocaille」に続く3号店としてオープンしたばかり。カウンターにはBAR AdoniSのバーテンダーを務めていた吉野元氏が立ち、チーフバーテンダーとして切り盛りしています。

アンティークな電話ボックスをモチーフにした入口。そして白や水色を基調にした店内に、渋谷の姉妹店の系譜を感じる大理石カウンターと、爽やかで透明感のある雰囲気を感じる店内は、さながら港の近くに静かにぽつんと佇むお店を思わせます。それもそのはずで、ardrossan(アードロッサン)はスコットランドの港町の一つで、ゲール語で「小さく出た岬」を意味しています。

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このアードロッサンという町は、クライド湾に浮かぶアラン島への玄関口とも言える港町であり、そのアラン島にはシングルモルトウイスキーで有名なアラン蒸留所があります。そんなわけもあって店内にはアランのボトルが、オフィシャルからボトラーズまでずらりと並んでいます。

吉野氏いわく「アランは基本的にどれもバランスが良くて飲みやすいウイスキーですが、樽ごとの違いなど様々な種類がありますので、アランだけでも比較して楽しめます。」とのこと。もちろん品揃えはアランのウイスキーだけではなく、フルーツ、スパイスを使用したカクテルでは、ブレンダーや乳鉢を駆使し、素材そのものを生かした逸品へと昇華させてくれます。

エスプレッソ・マティーニ
自家製のコーヒーやシナモンのウォッカをベースにしたエスプレッソ・マティーニ

昼の早い時間(14時開店)から営業していることもあって、コーヒーも楽しめるのでカフェのような利用もおすすめ。その意味もあってコーヒーを使用した多彩なカクテルが楽しめるのもバー・アードロッサンの特徴です。「コーヒーカクテルは、コーヒーの繊細な香りを生かしつつも、他の材料とのバランスも大事にしなければいけないため、特に難しさがあるカクテルですね」と語る吉野氏。

この日頂いたのは「エスプレッソ・マティーニ」。自家製のコーヒーウォッカと自家製のシナモンウォッカをベースに、コーヒーリキュール、エスプレッソを使用し、文字通りマティーニからイメージするキレのある口当たりを表現しつつ、コーヒーの芳醇な香りも引き出した逸品でした。

「昼間から開いてますので、コーヒーだけでもお気軽にどうぞ」と優しい笑顔で仰る吉野氏。これから新しく訪れるこの街の人々と、きっと素敵な思い出を積み重ねていくのだろうと思うと、これからがとても楽しみですね。皆様もぜひ訪れてみてください。

BAR ardrossan(新宿/バー)
オフィシャルサイト:
アクセス:
丸ノ内線 四谷三丁目駅 徒歩1分、都営地下鉄新宿線 曙橋駅 徒歩3分
住所:
〒160-0006 東京都新宿区舟町7-46 LAND DEN 舟町101マップアイコンMap
お問い合わせ:
営業時間:
14:00 – 23:30(L.O 23:00)
定休日:
不定休(要問合せ)
席数:
カウンター6席、テーブル8席
その他:
ノーチャージ、サービス料10%