トークン・ビターズ カクテルコンテストがカナダ大使館で開催されました。

カナダ生まれのトークン・ビターズは、オーガニックにこだわった地元農家により栽培された様々なボタニカルを使用したアロマティックビターです。アロマティックビターは数滴垂らすだけで香りとコクが際立つことから、バーテンダーさんのカクテル調整の隠し味?として必需品となるもの。トークン・ビターズは、チェリー、ラベンダー、オレンジ、そしてカルダモンやアニスなどバリエーションも豊富なのが魅力です。

そんなトークン・ビターズを使用したカクテルコンテストのファイナルが、先日カナダ大使館で行われました。当日は青空いっぱいの快晴で、風になびくカナダ国旗はとても美しく、晴れの舞台にふさわしい日だと感じました。
審査員にはたいへん有名なお二人のバーテンダーが登場!Bar Tenderlyの宮崎優子氏と、Bar Benfiddichの鹿山博康氏。会場の雰囲気が一層引き締まる中、全国から6名のファイナリストが渾身の創作カクテルを、技術、パフォーマンス、プレゼンテーションとともに披露されておりました。
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ディヴェロップ 大塚由仁さん(Bar Private Pod)

オレンジ・ド・ノエル 中村和子さん(Bar CASK)

カナディアンロッキーズ ジュエリー 吉田幸太郎さん(Bar Reserva)

ネイチャー・オブ・アルバータ 中村純さん(Newjack)

枯淡 大場健志さん(Bar cacoi)

トークンブーケ 松前大輝さん(パレスホテル東京)

優勝は、Bar cacoiの大場健志さん。お湯を沸かして抹茶をたてて、カナダのウイスキー「カナディアンクラブ」と合わせる。まさに日本とカナダを融合させたユニークな逸品です。
お味は抹茶特有の優しい口当たりに、トークンビターズのフローラルな香りとウイスキーの濃くが見事に溶け込んでいます。茶請けには八つ橋ニッキが添えられ、とてもホッコリするカクテルでした。
優勝作品「枯淡(こたん)」
抹茶
トークンビターズ ホワイトラベンダー
トークンバターズ カルダーチャイ
トークンビターズ ストラスコナオレンジ
カナディアンクラブ
メープルシロップ
お湯
ガーニッシュに花穂
茶請けに八つ橋ニッキ(トークンビターズ リッチーチェリーを垂らす)

しかしながら他の選手のカクテルもとても美味しくて、どなたが優勝されても不思議ではなかったのではないでしょうか?
競技のあとはレセプションパーティが開かれ、選手のカクテルやカナダ発のお酒やチョコレートが楽しめて、選手の皆さんとお話もでき大変楽しい時間となりました。この機会にカナダと日本の文化交流が一層進むといいですね。